クラウドファンディング「狂言の至宝を後世へ」にて全国の皆様よりご支援を賜りました過去の映像のデジタル化、および狂言台本の修復作業が8月末に無事に終了いたしました。
(9月、今回修復作業をお願いしたナカシャクリエイテブ株式会社様より台本を受け取る。)
(修復をしたことによって本の厚みが増し、台本を入れていた箱に収納できなくなったため、帙(ちつ)箱と桐箱も新調。)
10月には今回の返礼品のDVDもご支援いただいた皆様へ送付完了いたしました。
これにて今回のクラウドファンディング事業が一通り終了いたしました。
【クラウドファンディング・デジタルアーカイブ事業の概要】
(1)デジタル化
・舞台映像デジタルベータカムテープ120本
・大蔵流六義 真一本
・大蔵流六義 虎寛本写 正乕蔵
・秘書
・間語書
(2)「秘書」の翻刻
(3)「真一本」「虎寛本写」の修復
作業風景の写真をナカシャクリエイテブ様よりご提供いただきましたので、台本の修復過程などについて今後公開して参ります!