1984年から26年間にわたり、京都府立文化芸術会館の3階和室をメインステージに、自らの芸を磨くとともに、狂言の面白さを観客の皆様に余すところなくお伝えしてきた「三笑会」の網谷正美、丸石やすし、松本薫。
 5年前に「五笑会」にバトンタッチしていたのですが、今年はいよいよ3人合わせて200歳という節目(?)の年を迎えました。
 そこで、これを契機に再び古巣・3階和室に舞い戻り、これまでの活動の成果を披露申そうと、4月11日(月)から15日(金)まで(毎夜19時開演)五夜連続の狂言会を催すことになりました。

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 今回は夜ごとにテーマを設定してお話も交えます。
第一夜は「男と女」、第二夜は「グルメ」、第三夜は「酒」、第四夜は「仕事」、第五夜は「あそび」と、五夜通してご覧いただけば中世庶民の生活が浮かび上がるような趣向になっており、通しでご来場いただきやすいように、おトクな通し券もご用意いたしました。
 また時には狂言装束の着付けもご披露するなど盛り沢山な狂言会となりました。
賑々しくお越しいただきますよう、お願い申しあげます。
 なお、客席数が110~120と少のうございます。お早めにチケットをお求め下さい。
チケットは、
2/6(土)10:00~ 文化芸術会館友の会・クラブSOJA先行予約
2/7(日)10:00~ 一般発売
京都府立文化芸術会館事務所 TEL.075-222-1046
茂山狂言会事務局 TEL.075-221-8371
「三笑会」の3人にお問い合わせ下さい。
皆様のご来場をお待ち申しあげております。
   三笑会(網谷正美)

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