増田 浩紀(ますだ ひろき)

imasuda
1979年9月30日生まれ
茂山あきらに師事

東住吉高校芸能文化科にて、授業の一環として茂山あきらに狂言を習い、狂言師となる事を決意。
四天王寺国際仏教大学に入学と同時に、茂山千之丞社中「たけのこ会」に入門し、2002年、茂山 あきら及びニ世茂山 千之丞に師事。
2009年、京都能楽養成会を卒業。京都能楽会所属
2011年、同門 島田洋海・井口竜也・鈴木実・山下守之らと共に、「三笑会」を引き継ぐ形で「五笑会」を結成。京都府立芸術会館主催「狂言五笑会」を自分たちの勉強の場、発表の場として年間4回の公演を行う。

また、尾張万歳や、のぞきからくりなどの実演活動も行っている。

◎京都能楽会会員
◎能楽協会会員

趣味:演芸鑑賞、放浪芸、萬歳
好きな物:大阪、漫才、カルピス
嫌いな物:酒、たばこ、警察
尊敬する人:砂川捨丸、茂山あきら
好きな狂言:『御田』、『三番三』、『子の日』

<千五郎家楽屋話>(聞き手・西村彰朗)
「五笑会」のメンバーで唯一、二足のわらじを履く。平日は企業の正社員。ウェブのディレクターとして働き、土日の2日間限定で狂言師に変身する。大好きな狂言と「細く長くつき合っていきたい」という。
大阪の高校であきら師の実技の授業を受け「日本人としてとても懐かしい感じを覚えた」のが始まり。大学を出て、千之丞師に入門したが「師匠は通い弟子をとらぬ主義。弟子は自分で生活せよ、でした。それもあってずっと兼業で…」。
茂山家の魅力を「懐の深さ、多様性でしょうね」と分析。今後の目標は「お客さんにその多様性の一つとして認めてもらうこと。ひたすら芸を追究するだけ」と話している。

1979年 9月30日大阪に生まれる
1995年 東住吉高校芸能文化科入学、授業の一環として茂山あきらに狂言を習う
1998年 茂山千之丞社中「たけのこ会」に入門
2002年 茂山あきら及びニ世茂山千之丞に師事
2009年 京都能楽養成会卒業、京都能楽会所属
2011年 同門 島田洋海・井口竜也・鈴木実・山下守之と共に「五笑会」を結成
2013年 能楽協会入会
2018年 「三番三」を被く