いつも茂山千五郎家の狂言をお楽しみ頂きましてありがとうございます。
ただいま茂山狂言会事務局にて販売中の公演チケットをご案内致します。
ーーーーーーーーーー
■8/4(日)
13:00〜
第5回 千五郎・茂兄弟会「傅之会(かしずきのかい)」一部
会場:金剛能楽堂
「子どもの、子どもによる、子どものための狂言会」
千五郎と茂の息子たちが中心に出演します。
わかりやすい解説を最初に茂から。
そして、山から帰ってきた弟の様子がおかしいのでご祈祷してもらったけれど??
ナンセンスが面白い「梟」を、千五郎の長男・竜正がシテの山伏。次男・虎真が兄、茂の長男・蓮が弟役を勤めます。
みんな初めての役に挑戦です。
1部のメインは、木下順二作の民話劇を狂言にした「彦市ばなし」。
彦市を千五郎、殿様を茂、そして天狗の子を千五郎の三男・鳳仁が勤めます。
鳳仁も初めての役、千五郎家の役者で小学生の時から子天狗役を勤めるのは逸平・千之丞に続いて3人目とのことです。
お子様から大人まで、初心者の皆様にもオススメの公演です。
■8/4(日)
16:00〜
第5回 千五郎・茂兄弟会「傅之会(かしずきのかい)」二部
会場:金剛能楽堂
千五郎と茂がそれぞれシテ(主役)を勤める曲と、二人の共演の曲をご覧いただきます。
ツケが溜まっている酒屋から、太郎冠者は酒樽を持って帰れるのか??という「千鳥」を茂が太郎冠者、仲良しの酒屋役を宗彦が勤めます。同い年コンビの息の合った掛け合いをお楽しみに!
「飛越」を千五郎の新発意、逸平の檀家で上演します。
HANAGATAの大きいコンビ(?)が川を飛び越えたり飛び越えられなかったり??
2部のメインは、狂言の中ではドラマチックな曲「靱猿」を千五郎の大名と茂の猿曳、両シテでご覧いただきます。
千之丞の太郎冠者が大名と猿曳を繋ぎます。
猿は蓮が3度目の挑戦。
■8/31(土)19:00〜
桂よね吉・茂山千五郎ふたり会 笑えない会 落言試演会
会場:誓願寺
誰も扉を開かなかったあの戦いが、ついに!?
笑撃の問題作。
来年1/26開催の「笑えない会 東京公演」にて上演する「落言 冷戦(仮)」を装束ではなく浴衣を着て試演します。新進気鋭劇作家の村上慎太郎さん作の新作落言です。まずは京都で、試演会で楽しみませんか?
(「落言」とは、落語と狂言を融合した新しい芸能です)
■9/23(月祝)
14:00〜
茂山狂言会 秋〜四世茂山千作 生誕百年祭〜
会場:金剛能楽堂
今年の「茂山狂言会 秋」は、故 四世茂山千作が生まれた1919年から100年目ということで、本名を継いだ、息子の二世・茂山七五三が秘曲『枕物狂』を開曲いたします。
もちろん、茂山千五郎家総出演です。
その他、家族愛(?)をテーマにした演目となっております。
『水掛聟』は舅と聟の水取り合戦、
『枕物狂』は100歳の祖父の恋に孫が協力!、
『子盗人』は盗みに入った男が寝ていた赤ん坊をあやしはじめて…、
『髭櫓』は大嘗会での大役に選ばれた大髭の男が 出費がかさむからと髭を剃らせようとする女房と攻防して…
というお話です。
残席わずか!
■10/14(月祝)13:00〜
桂よね吉・茂山千五郎ふたり会「笑えない会」第8回 京都公演
会場:京都府立府民ホール・アルティ
笑えるはずの落語と狂言、あえて「笑えない」演目で真剣勝負!!
桂よね吉さんが落語「天下一浮かれの屑より」をネタおろし、千五郎が狂言「離縁の沙汰」という難曲に挑みます。
好評、二人のトークもお楽しみに。
■10/14(月祝)15:00〜
田賀屋狂言会〜最初で最後の東京公演〜
会場:セルリアンタワー能楽堂
初めての東京公演。田賀屋夙生・島田洋海親子を中心に、みどころ満載の狂言会です。
田賀屋が全曲出演。
『いろは』を孫と共演、
『無布施経』のシテを勤め、
『二人袴』では舅を。
また『二人袴』の聟に島田洋海が初挑戦します。
ーーーーーーーーーー
以上です。
夏から秋の狂言公演の数々。
是非お楽しみください!
チケットのお問い合わせ・お申込みは
茂山狂言会事務局 075-221-8371
まで。
お電話お待ち申し上げております。
‥‥ 茂山狂言会事務局 ‥‥