「クラブSOJA」(以下、当会)は茂山千五郎家のファンクラブです。それまで茂山家には「後援会」的なものが存在していましたが、一般に対して閉鎖的でした。また、会員数に限界があり入会が順番待ちという状態が長らく続き、方々から不満の声があがり、誰にでも楽しんでいただく「お豆腐狂言」の家訓に反すると、1997年に後援会組織を一新して、誰にでも等しく茂山の狂言を楽しんでいただく事を理念に発足いたしました。
ご入会頂きますと【六大特典】のほか、様々なサービスを受けていただく事ができます。
<これまでの主な公演や親睦会>
写真撮り放題狂言会
舞台って“写真撮影禁止”があたりまえ。そんなあたりまえに真っ向勝負!前代未聞の写真撮り放題の狂言会をやっちゃいました ( ^ ^ 😉 当然フラッシュもOK。でも、お客様の中には「一部しか撮れないだろう」と思ってカメラを持たずに来られる方も多数おられました。
そんな中途半端は致しません。開演前?開演中?終演後まで、舞台はもちろんロビーに‘たむろ’している役者まで全て撮影OKの一日です。その後は、写真コンテストもしたりしました。
月見の宴(1998年)
中秋の名月の晩、平安神宮にて催しましたところ当日は晴天。自然が織り成す優雅な雰囲気の中、上演される狂言や小舞。人工の舞台では決して表現できない空間がそこにありました。
厳島神社奉納狂言会(2000年)
安芸の宮島・厳島神社にて奉納狂言会。宮島にしか伝わっていない狂言「吟三郎聟」を復曲上演。千五郎自作の狂言面『武悪』が「首引」で使用され、神社へ奉納されました。公演の後は、旅館にて会員の皆様と宴会もありました。
醍醐の花見(2001年・2003年)
2001年は霊宝館の桜の下で、2003年は国宝『三宝院表書院』の敷舞台で行いました。満開の桜の元で「花折」という狂言で舞台の上の桜の木を茂がバキバキ折り・・・作り物の桜ですよ!また、狂々斎・千五郎の野点も好評でした。
ザ・学校狂言(1999年・2006年)
戦後間もなくから茂山千五郎家が行ってきました「学校公演」。それを一般の方にも観ていただこう、童心にかえって心から狂言を楽しんで頂こうと企画されたこの公演。当日は学校の雰囲気を出す為に、舞台に出ない役者が先生や生徒に扮して・・・。
ボーリング大会(2001年・2006年)
なんてことはないです。役者と一緒にボーリングをして楽しもうと企画された懇親会です。ボーリングの後は表彰式を兼ねた懇親会で、役者と一緒にグラスを傾けて談笑。
盆踊り大会(2004年・2005年)
狂言小謡の詞をもとにオリジナル音頭を作り、宗彦による振り付けを会員さまも役者も踊る踊る!その周りには夜店が出て、輪投げやダーツボール等で、超レアな賞品をGetしてもらいました。そしてフィナーレは千五郎がキラキラな衣装に身を包んでの「マサヨシサ○バ」!!! 他では絶対観る事のできないものが見れました。