1967年(昭和42年)に発足された、茂山家で一番歴史のある自主公演です。発足当時は一般のお客さんというより、後援会的な要素が強く、その発足の挨拶はノーベル賞受賞者の湯川英樹氏がされています。
現在も茂山家の中で、最も重要な自主公演として、春と秋の年2公演をしています。
一門総出演の狂言会でしか上演できない大曲や稀曲を披露する場として、毎年意欲的な演目の数々をご覧いただいております。
これまでの上演演目を歴史と共にご紹介します。
第1回の番組
昭和44年眞吾(現・二世 七五三)「釣狐」披キ
昭和51年正邦(現・十四世 千五郎)初舞台「以呂波」