来たる8/11(木祝)、第八回 千五郎・茂 兄弟会 傅之会(かしずきのかい)公演を開催いたします。
《傅き》とは大切に育み、育てるの意味。
祖父や父から受け継いだ『狂言』を育み、そしてそれを受け継いでくれる“次の世代”を育てることを目標に開催しております。
今年は、千五郎・虎真が大作「文相撲」を、鳳仁・蓮・竜正の子ども世代3名で名作「附子」を、茂が千之丞を相手に稀曲「八尾」に挑みます。
昨日、新聞記者の方々をお招き(zoomでリモート参加も)して記者会を行いました。
↑記者会参加の役者たち。
↑千五郎の次男・虎真(高校3年生)、「文相撲」の太郎冠者のお稽古について話しています。
↑千五郎の三男・鳳仁(中学2年生)も、緊張しながら初めて「附子」の太郎冠者に挑戦する気持ちを話します。
↑茂の長男・蓮(小学5年生)も緊張気味。初めて「附子」の次郎冠者に挑戦する気持ちを話します。
↑最後に集合写真の撮影。少しリラックスモードになりました!
そのうち各紙に記事をご掲載いただけることと存じます。
親も子も、それぞれの思いを込めて上演いたします。
お楽しみいただければ幸いです。
‥‥ 茂山狂言会事務局 ‥‥
おまけ写真!
↑10年前。2012年3月に開催した「茂山狂言会 春」の際、初めて靱猿の猿役を勤めた竜正&虎真が、初めて記者会に参加した時の様子です。