島田 洋海(しまだ ひろみ)

ishimada
1976年7月28日生まれ
田賀屋夙生の次男
十三世千五郎(現 千作)に師事

同門では珍しい二世狂言師。幼少の頃周りの人より少しだけ狂言に接して育ち、大学在学時、ハードな旅の途中に狂言師を目指す事を決意する。卒業後、2002年十三世・茂山千五郎(現 千作)に入門、師事を受ける。同年京都能楽養成会入会する。修行中は日本一忙しい書生を自負し、日々精進する。
2009年京都能楽養成会を卒業し、同年京都能楽会に入会、日本一忙しい狂言師になれるよう日々是努力している。故郷の岡山でも狂言普及のため活動している。
アイルランド、スペイン、アメリカ、イタリア、メキシコ、ブラジルなど海外公演にも多数参加。
名古屋市立大学芸術工学部視覚情報デザイン学科卒業。

◎龍谷大学非常勤講師(2016年より)

趣味:アウトドア・北京鍋を使用する料理・ビデオ鑑賞
好きな物:ラーメン・機能的な物
嫌いな物:プルーン・アスパラの瓶詰
尊敬する人:好きなことをとことんやっている人
好きな狂言:『三番三』・『三本の柱』・『三人片輪』

<千五郎家楽屋話>(聞き手・西村彰朗)
茂山家の同門5人で結成した「五笑会」のまとめ役的存在。父親も同じ茂山家の一門である。8歳の時、郷里の岡山で初舞台を踏んだ。中学以降は狂言から遠ざかるが、大学卒業前、自分探しに出かけたスペインで「もう一度、狂言をやってみよう」と決意した。
「網谷、丸石、松本さん、先輩3人の『三笑会』と違い、五笑会では人数の強みが番組作りにも生かされる。今この時期に数多くの舞台経験が積める。本当にありがたいことです」
今後の課題は「互いに力をつけ、新しいお客さんを一人でも多く増やすこと」。個人的には『釣狐』を披くのが当面の目標だが、茂山家に学び、フットワークの軽さで狂言のさらなる普及、啓蒙活動も深めていきたいという。

1976年 7月28日岡山県笠岡市、狂言師田賀屋 夙生の次男として生まれる。
1984年 「いろは」のシテで初舞台
2002年 十三世茂山千五郎(現 千作)に入門・師事
京都能楽養成会入会
2009年 「千歳」を披く
独立、京都能楽養成会卒業、京都能楽会入会
2011年 同門 増田浩紀・井口竜也・鈴木実・山下守之と共に「五笑会」を結成
2013年 能楽協会入会
2015年 「三番三」を被く